新茶の
予約・ご購入は、 ぜひ狭山茶の主産地・埼玉県入間市の茶専門店モリタ園をご利用下さい!
インターネット通販で美味しいお茶をお探しのお客様へ、「モリタ園だけの味わい」をお届け致します。
このページでは、
「知っているようで知らない“ 新茶 ”のこと」
と題して、新茶にまつわる豆知識を「Q&A形式」でご紹介致します!
Q1:そもそも「 新茶 」ってなに?
A1:毎年、冬から春への季節の変化とともに、お茶の樹は新しい芽を出します。
この新芽を八十八夜前後、4月下旬から5月上旬にかけて摘み採って、作ったお茶のことを「新茶」と呼んでいます。
「Q3」や「Q4」の内容もぜひご参照ください。
Q2:「八十八夜」ってどんな意味があるの?
A2:二十四節季のひとつ、「立春」から数えて88日目の日を「八十八夜」と呼んでいます。
茶の樹は寒い冬の間、しっかり栄養分を蓄えています。そして春になって気温が上昇してくると、 栄養分をたくさん含んだ新芽を成長させるのです。この新芽を摘み取ってお茶を作るわけですが、 「摘み取りに最適な時期」がおおよそ八十八夜の頃と重なるので、「八十八夜といえば新茶」ということなのです。
昔から、八十八夜に摘んで作られたお茶を飲むと、一年間無病息災で元気に過ごせると言い伝えられています。
ちなみに今年(2014年)の八十八夜は「5月2日」です。
夏も近~づく八十八夜♪
Q3:「新茶」と「一番茶」とは違うもの?
A3:お茶の樹は生命力が強く、一度芽を摘まれても、また次の芽が伸びてきます。 その年の1番初めに摘み取られた芽で作ったお茶を「一番茶」と呼び、その後は“ 摘み取った順 ”に「二番茶」・「三番茶」・・・と呼んでいます。
ということで、「新茶」と「一番茶」とは基本的には同じ物です。(^^)(※Q4もご参照ください。)
「新茶」と呼んだ場合には、「旬のもの」といった意味を込めたり、一年で最初に摘まれる「初物(はつもの)」ということで 縁起の良さや健康長寿への願いも込められています。そういった意味合いも含めて考えますと、「新茶」というのも、未来に受け継いでいくべき日本文化 のひとつだなぁと思っていただけるのではないでしょうか。
Q4:「新茶」と「新茶以外のお茶」は何が違うの?
A4:【A1】にあります通り、4月下旬から5月上旬にかけて摘み採った茶葉で作ったお茶のことを「新茶」と呼んでいますが、 そのお茶は翌年の新茶までの間、一番茶として大切に保存され、1年を通じて販売されます。
ですから、「新茶以外のお茶」と思ってお飲み頂いているお茶も「一番茶」であれば、実は「新茶」と同じものなのです。
ただ、摘みたての茶葉を使って作られたばかりの八十八夜の頃にお召し上がりいただける「新茶」には、新鮮で瑞々しい香りと 味わい=まさに新茶だけの風味があります。季節感を感じる「旬のもの」として、ぜひ味わって頂きたいと思います。
Q5:「新茶」の飲み方ってあるの?
A5:新茶(一番茶)は旨味成分(アミノ酸類)や香気成分(青葉アルコール等)が多く含まれていて、渋みや苦みの成分(タンニン等)は少ないため、舌に広がる旨味と若葉ようなの瑞々しく 爽やか香りを感じて頂けます。
新茶特有の香りとほどよい渋みをお楽しみ頂くには、やや熱めのお湯を使って、さっと抽出するのがおすすめです。
一方で、お湯を60~70度程度まで冷ましてから、じっくりと抽出すると旨味成分のアミノ酸が十分に溶けだしてコクのある味わい を感じて頂けます。
おすすめの淹れ方は・・・
①茶葉の量 : 一人分 約2~3g
(ティースプーンに軽く2杯くらいです。)
②湯の量 : 一人分 150cc
③湯の温度 : 70度前後
(一度沸騰させたものを冷まして使うのが大切なポイントです。)
④浸出時間 : 40秒前後
(急須は揺すらずに、静かに待ちましょう。雑味の少ない、すっきりとしたお茶が淹れられますよ。)
おいしいお茶・通販のモリタ園です。
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