抹茶と碾茶

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抹茶(まっちゃ)

抹茶は碾茶を石臼で挽いて作ります。「茶の湯」でおなじみ。近年ではお茶として飲む以外にも、お菓子や料理などに利用されます。
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茶の湯でおなじみの「抹茶」


 碾茶を出荷する直前に石臼で挽いたものが「抹茶」です。

 お点前(おてまえ)における濃茶(こいちゃ)用の抹茶は、以前は樹齢100年以上という古木から摘採した茶葉が使われましたが、近年は濃茶に適した品種(さみどり・ごこう・あさひ・やぶきたなど)の選定や、肥培管理・被覆期間などの検討を行い、良質なものが濃茶用とされています。

飲料としての抹茶

 黒味を帯びた濃緑色の濃茶(こいちゃ)と鮮やかな青緑色の薄茶(うすちゃ)がある。

 茶道では、
 濃茶は茶杓に山3杯を1人分として、たっぷりの抹茶に少量の湯を注ぎ、茶筅で練ったものを供する。
 薄茶は茶杓1杯半を1人分として、柄杓半杯の湯を入れ茶筅で撹拌する。

 茶道では茶を「点(た)てる」(点茶=てんちゃ)というが、濃茶は特に「練る」という。

 現在の茶道では、濃茶を「主」、薄茶を「副(そえ)」「略式」と捉えている。 

 茶筅で撹拌する際に、流派によって点てかたが異なる。三千家ではそれぞれ、たっぷりと泡を立てるのが裏千家、うっすらと泡立てるのが表千家、もっとも泡が少ないのが武者小路千家といわれる。

引用元:Wikipedia「抹茶」内記事「飲料としての抹茶」


抹茶のお取扱いございます。


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碾茶(てんちゃ)

通常のお茶とは異なり、茶葉を揉まず、そのまま乾燥させた抹茶の原料となるお茶です。
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抹茶の原料として用いられる「碾茶」


 主に抹茶の原料となるお茶。玉露と同じように、茶園をヨシズやワラで覆い(被覆栽培)、日光をさえぎって育てた生葉(一番茶)を原料としますが、蒸した後、揉まずにそのまま乾燥し、茎や葉脈などを除いた後、細片が「てん茶(碾茶)」となります。

 一般に、玉露の被覆期間である20日前後より長く被覆されます。名称の「碾(てん)」は挽臼を表していて、挽臼で粉砕するためのお茶であることから「てん茶(碾茶)」と呼ばれます。出荷直前に石臼で挽いたものは抹茶として出荷されます。

「てんちゃ」違い・・・甜茶

 甜茶(てんちゃ)とは、中国茶の中で植物学上の茶とは異なる木の葉から作られた甘いお茶の総称。古くからある薬草茶の一つ。
 バラ科キイチゴ属のテンヨウケンコウシ(甜葉懸鈎子) Rubus suavissimus S. Lee、アカネ科のギュウハクトウ(牛白籐) Oldenlandia hedyotidea、ブナ科のタスイカ(多穂柯)またはタスイセキカヨウ(多穂石柯葉) Lithocarpus polystachyus、アジサイ科(分類体系によってはユキノシタ科)アジサイ属のアマチャ(別名ドジョウサン、土常山) Hydrangea serrata (Thunb. ex Murray) Ser. var. thunbergii (Sieb.) H. Ohba 、ロウレンシュウキュウ(臘蓮繍球) Hydrangea aspera ssp. strigosa、ヤクシマアジサイ Hydrangea grosseserrata Engl.などの種を指す。

引用元:Wikipedia「甜茶」






以上です。
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~モリタ園~

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