煎茶や茎茶などを使い、「炒る」ことで香ばしさが引き立ちます。
漢字で「焙茶」と表記されることもある「ほうじ茶」。
煎茶、番茶、茎茶などをキツネ色になるまで強火で炒って(ほうじて)、香ばしさを引き出したお茶のことです。この他に、煎茶や番茶の仕上げ加工工程で選別した形の大きい葉や茎を混ぜ合わせ、炒った(ほうじた)ものも含まれます。
ほうじ機でほうじ香が生じるまで約200度で加熱し、すぐに冷却されます。
炒る(ほうじる)ことによってカフェインが昇華(固体から気体に直接変化する現象)して、香ばしさとすっきりとした軽い味が楽しめます。
飲用やその効用
焙ずることで苦味成分のタンニン(カテキンなど)が壊れ、渋味や苦味が抑えられるので、口当たりは他のお茶よりもあっさりとしている。
カフェインが少なく、胃への負担もあまりないことから、子供からお年寄り、病人まで、安心して飲用できるお茶である[6]。医者によっては、乳幼児の水分補給に勧めることもある。
そういったことから、医療施設や介護施設ではほうじ茶が飲用されていることが多い。
<引用元:Wikipedia「ほうじ茶」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BB%E3%81%86%E3%81%98%E8%8C%B6>
お好みの炒り加減で、美味しいほうじ茶をお手軽に。【 焙烙(ほうろく) 】
<お茶の種類の解説ページ※商品の取り扱いはございません。>
玄米茶
番茶や煎茶とほぼ同じ量の玄米を混ぜてつくられる玄米茶は、さっぱりとした味わいで、幅広い年代の方にお勧めできるお茶です。
炒り玄米の香ばしさが楽しめる「玄米茶」
水に浸して蒸した玄米を炒り、これに番茶や煎茶などをほぼ同量の割合で加えたお茶が「玄米茶」となります。
炒り玄米の香ばしさと、番茶や煎茶のさっぱりとした味わいが楽しめます。玄米が混入していることで、煎茶や番茶の使用量が少なくなることから、カフェインが少なく、お子さまやお年寄りの方にもお勧めできるお茶です。
戦前に、鏡開きのときにできる餅屑を勿体無いと考えた茶商が、これを炒って茶葉に混ぜたのが始まりとされている。
日本茶としては番茶やほうじ茶と同位に位置づけられ、高級な部類ではない。あっさりとしており、香ばしい香りと味が特徴。淹れるときには、沸騰した湯で短時間で抽出するのがコツである。時間をかけるとタンニンが出て渋くなる。
玄米茶の品質は、茶葉よりもむしろ玄米の質に左右される。香ばしさは爆ぜた玄米よりも、狐色の炒った玄米のほうから出る。したがって、爆ぜた玄米の割合が多いものは粗悪品である。 玄米はもち米が用いられる事が多い。
<引用元:Wikipedia「玄米茶」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%84%E7%B1%B3%E8%8C%B6>
以上です。
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~モリタ園~