緑茶の種類
緑茶の種類
国内で生産されるお茶は、ほとんどすべてが緑茶。その緑茶が、栽培方法、摘採時期、製造工程などの違いによって、さまざまな種類のお茶になります。
日本で生産されるお茶はほとんどすべてが「緑茶」
日本で生産されるお茶は、ほとんどすべてが「緑茶」です。※紅茶は?
昭和40年代までは、各地で紅茶が生産されていました(昭和40年で約1,500トン)が、品質・価格面でインド・スリランカに太刀うちできませんでした。
※烏龍茶は?
日本で烏龍茶がブームになった昭和54年(1979年)から60年(1985年)ころには、烏龍茶の製造を試みたところもありますが、紅茶同様に思わしくなかったようです。
日本茶(緑茶)の種類製法は、ほとんどが「 蒸し製法 」です。なお、九州の一部で地元消費のため「 釜炒り緑茶(玉緑茶など) 」が存在します。 茶種別生産量でみると、「 普通煎茶 」が3分の2を占めています。
下の1~15の各リンクから、茶種の詳細ページをご覧いただけます。
- 煎茶 (せんちゃ sencha)
- 深蒸し煎茶 (ふかむしせんちゃ hukamushicha)
- 茎茶 (くきちゃ kukicha)
- 芽茶 (めちゃ mecha)
- 粉茶 (こなちゃ konacha)
- 番茶 (ばんちゃ bancha)
- 柳 (やなぎ yanagi)/頭 (あたま atama)
- 焙じ茶 (ほうじちゃ houjicha)
- 玄米茶 (げんまいちゃ genmaicha)
- 玉露 (ぎょくろ gyokuro)
- かぶせ茶 (かぶせちゃ kabusecha)
- 碾茶 (てんちゃ tencha)
- 抹茶 (まっちゃ maccha)
- 蒸し製玉緑茶 (むしせいたまりょくちゃ mushiseitamaryokucha)
- 釜炒り製玉緑茶 (かまいりせいたまりょくちゃ kamairiseitamaryokucha)
以上です。
ご覧いただきまして有難うございます。
~モリタ園~
お茶の製造と種類
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